自己実現と社会貢献を志す人へ

先生&生徒のつぶやき

中川事務員のつぶやき

2024.09.30

前向きに考え行動しよう!

執筆者:事務員  中川 英昭 中川事務員

“前向きな人”には、「一緒に仕事がしたい」「一緒に遊びたい」「一緒にいるとワクワクする」など、この人について行きたいと思います。
私もそんな人のなりたいと常々思っています。

皆さんは困難な状況にあった時、できない理由を先に考えたことはありませんか?
私はよくできない理由を探したり、言い訳したりすることがあります。

『前向きに考える』とはどういうことでしょうか?
例えば、皆さんの前に困難な状況が現れた時、無意識にどのように考えるでしょうか?

A:できる方法を考える
B:失敗した時の言い訳を考える

『前向きに考える』とはAのような考え方をすることです。
できる方法を考えようとすることで、困難な状況であっても解決策が生まれます。
解決策が生まれると、状況の解決に向けて行動に移すことができます。
行動に移した結果、困難な状況を解決する事ができると思います。

物事を成し遂げる人とそうでない人の違いは、できる方法を考えて行動するか、失敗した時の言い訳を考えて行動しないかの差だと考えます。

では“前向きさ”を身につけるためにはどうすればよいでしょうか?

困難を前にした時、前向きに考え行動できるかどうかはその人の考え方次第です。
そして考え方は変えることができます。
すなわち「前向きさは誰にでも身につけることができるもの」だと学んだことがあります。

しかし、分かってはいても一歩踏み出せず、常に“前向きさ”を持ち続けることも難しいと思います。

一歩踏み出すのに躊躇した時、私は上手くいった時のことを想い起こすことにしています。
困難と思われた種々雑多な事項を前にした時、過去上手くいった時のことを想い起こし、「前向きに」と自分に言い聞かせて行動することで、周りからの協力も得られ、無駄なくスケジュールが進められたことが多々あります。
想い起せる成功体験を積み重ねることも大切だと思います。

絶対にしてはいけないこととして、私自身に言い聞かせていることがあります。
それは、「あの人が悪かったから」「あれがダメだったから」というように、失敗の原因を自分以外に向けないことです。
誰しも完璧ではありません。
物事に失敗はつきものです。
失敗を成功に活かすためには、失敗の原因を自分に向けることが必要だと思います。

前向きな人

2021.11.04

より良いコミュニケーション

執筆者:事務長  中川 英昭

相手に対して、不満や憤りいきどお 、偏見、怒りといったネガティブな感情を抱いていると、ストレスがたまり、あまり良いコミュニケーションが取れません。

「心外無法」(しんげむほう)という言葉があります。
心の外に法は無い。
楽しい、苦しい、良い、悪い、美しい、汚い 等々、そう決めているのは全て自分の心。
同じ対象を見ても、見る側の心のあり方が違えば、その対象から受け取る意味も人それぞれで同じではありません。
つまり、自分の心こそがその対象の内容を決定している、それを「心の外に法なし」というのだそうです。

また、アメリカの心理セラピスト アルバート・エリスによって提唱された『ABC理論』では…

出来事(A)=感情・結果(C)  ではなく  出来事(A) → 考え方(B) → 感情・結果(C)であると言っています。
出来事から感情の間に「考え方」があると考えられています。
この「考え方」が良いものであれば感情も良いものになり、悪い思考であれば、感情も悪いものとなります。

例えば…
上司に批判された  →  自分は否定された  →  強い怒りを覚えた
  ↓
上司に批判された  →  自分と違う考えがある  →  違う考えから学ぼう

結局、自分の心以外で自分の事を決められるものはなく、全ては自分が決めているのです。
不平・不満・愚痴・怒り・恨み 等々は、相手がいるからではなく自分が決めているのです。
そうであれば、「相手を変えない。自分を変えない。考え方を変える。で、ポジテイブな思考に切り替え、違いを認め合い、より良いコミュニケーションが取れるようにして行こう。

とは言うものの「言うは易く行うは難し」であるから努力して行くしかない。

自分の心の持ちようで生き方は変わってきます。
何も考えずに流されて生きるのではなく、自分の人生をどう生きるか、どう生きたかが大切ではないでしょうか。
自らの力で道を切り開き、自分だけでなく周りの幸せ(利他の心)を考えて行動することで、人生を豊かにして行きたいものです。

2021.06.17

感性を磨こう

執筆者:事務長  中川 英昭

本校のロビーには、生徒が作成した作品が展示されています。

生徒作品

どれも個性豊かな作品ばかりです。

創作を通して感性を磨くことは大事なことだと思います。

きれいな花を見たら、ああ美しいなぁと思い感じる。
美しい、楽しい、嬉しい、懐かしい、悲しい、苦しい、そうした感情を素直に感じ表現できる生き方を大切にしたいものです。

素直に感じ取って、「なぜ」「おかしい」と感じることも大切なことです。

しかし、きれいな花をみていても「きれいだなぁ、うつくしいなぁ」と感じられなくなったり、「おかしい」ことがあっても「おかしい」と感じ取れなくなったら大変です。

それには、自分の鏡を常に磨いて、形や姿が歪んだり、醜く映ったりしないように、日々自分自身を振り返り反省し、曇りかけたら磨いてきれいにしておきたいものです。

感性を磨くことで大事にしたいこととして、好奇心を持ち続けること、本物の人、もの、ことにふれることなどがあげられます。
もっと色々あるかもしれませんが参考までに…。

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