自己実現と社会貢献を志す人へ

先生&生徒のつぶやき

木村先生のつぶやき

2025.02.04

インターネット上でのコミュニケーション

執筆者:養護教諭  木村 千恵 木村先生

SNSなどの普及により、お互い顔を合わせたり、声を聞いたりすることなく、色々なやりとりができるようになりました。
時間・場所・場面を気にせず、手軽で便利というメリットがある一方で、正しく自分の意見を伝えることや、相手の発言に対する意図を正しく理解することが難しいというデメリットもあるように思います。
「気づかないうちに相手を怒らせてしまった」「突然ひどいことを書かれて傷ついた」といった話もよく耳にします。
対面でのコミュニケーションであれば、表情や口調など、言葉以外の情報から相手の意図を読み取ることができます。
しかしネット上でのコミュニケーションは、言葉以外の情報がない分、対面以上にしっかりと相手の立場や状況を想像しながら意図を考える必要があります。
一次的な感情任せでの発言は控え、一呼吸おき、思いやりの心を持って人と接する、まさに『利他の心』が大切になってくる。
そんな世の中になったと言えるのではないでしょうか。

インターネットコミュニケーション

2024.11.05

皮膚の日

執筆者:養護教諭  木村 千恵 木村先生

皮膚の日・・・万全の乾燥寒冷対策を

11月12日は『皮膚の日』。
『いい(11)ひふ(12)』の語呂あわせだそうですが、ちょうどこの時季は秋から冬にかけて空気が乾燥し始め、また強い寒さによって血行も悪くなるため、あかぎれやひび割れ、しもやけなど、手荒れをはじめ肌に関するトラブルが増え始めます。
健康な肌を保つには・・・

入浴

お風呂
ぬるめのお湯にゆっくり入る。
熱いお湯は肌の保湿に不向きです。
また、洗いすぎや体をぬれたままにしておくことも避けましょう。

保湿クリーム
皮膚の油分を補うために効果的です。
ただし、種類(成分)や個人の体質によって肌に合わないこともあります。
特に肌が弱い人は皮膚科で相談してみましょう。

痛いかゆい気になる・・・ニキビ

どのようにできる?
皮膚の毛穴が皮脂で詰まり、そこにニキビ『かん菌』という細菌が作用してできます。

どこにできやすい?
皮脂が作られる『脂腺性毛包』が多い顔、背中、胸、肩の上にできやすいです。

どうすれば予防できる?
・ていねいに洗顔し余分な皮脂を取り除く。
・髪の毛が皮膚に触れないようにする。
・ニキビをさわったり、つぶしたりしない。
・栄養バランスのとれた食生活を続ける。
・充分な睡眠をとる。
※気になる場合は皮膚科で診察・治療を受けてください。

洗顔

2024.08.28

夏休みモードをまずは「早寝」から

執筆者:養護教諭  木村 千恵 木村先生

長かった夏休みも終わりに近づきましたが、夏休みモードは、早めにリセットしたいもの。

休み中につい気がゆるんで夜ふかしして、朝起きる時間が遅くなって、食事の時間や回数も不規則になっていって・・・・生活リズムが崩れてしまったまま休み明け、長い猛暑の影響もあって体調を崩してしまいかねません。

リズムを立て直すために、まずは早寝早起き。
特に「早寝」ができるように。
それほど眠くなくても、なるべく早い時間に寝る準備をしてみましょう。
また、起きる時間は登校時間が基準になります。
ギリギリまで寝たい気持ちもわかりますが、少しずつでも余裕をもって起きて、朝食をしっかり食べて・・・・学校を中心とした生活に切り替えていきましょう!

早寝早起き

2021.10.07

話し方

執筆者:保健課長  木村 千恵

最近、その話し方って利他じゃないのでは?と感じることがあります。

自分自身もそうですが、気持ちに余裕があれば、こんな風に話をすればどう思うだろう?と考えながら話が出来るのですが、気持ちに余裕がないと、ついついキツイ言葉で話してしまい反省することもあります。
普段から気を付けていかないとなぁと思います。

相手から発せられる言葉に対しても、何故そんな言い方をするのだろうと感じることもあります。
話し方一つとっても人によって様々だし、受け止め方も様々だからこそ、まずは「自分が言われて嫌なことは相手に言わない。」を改めて心がけていきたいと思いました。

2021.06.07

ジメジメ、ベタベタ・・・・。

執筆者:保健課長  木村 千恵

「肌着」「着替え」でスッキリ!

保健を担当している木村です。

6月は雨の多い時季。
気温が高くなるだけでなく、湿気も多いので、汗をたくさんかきます。
そのままにしているとベタベタしたり、身体が冷えたりしてしまうので、汗をかいたらすぐにタオルやハンカチでふきとることが大切です。

そのためタオルやハンカチを各自で用意しておきましょう。

汗かき

また、気持ちよく過ごすためのポイントとして大切なのは「肌着」と「着替え」です。
肌着をつけると、汗を吸い取ってくれるだけでなく、服の中の温度や湿度を保てるという効果があります。

着るものが増えるので暑くなってしまうようにも思えますが、実はよりさわやかに感じられるのです。
そして、こまめに着替えることで肌着のはたらきをキープすることができ、清潔に過ごせるのです。

汗をかくことは、もともとわたしたちが持っている、身体の熱を冷やすための素晴らしい仕組みなのです。
うまく活用して、暑い季節を乗り切りましょう。