自己実現と社会貢献を志す人へ

先生&生徒のつぶやき

2025.02.04

インターネット上でのコミュニケーション

執筆者:養護教諭  木村 千恵 木村先生

SNSなどの普及により、お互い顔を合わせたり、声を聞いたりすることなく、色々なやりとりができるようになりました。
時間・場所・場面を気にせず、手軽で便利というメリットがある一方で、正しく自分の意見を伝えることや、相手の発言に対する意図を正しく理解することが難しいというデメリットもあるように思います。
「気づかないうちに相手を怒らせてしまった」「突然ひどいことを書かれて傷ついた」といった話もよく耳にします。
対面でのコミュニケーションであれば、表情や口調など、言葉以外の情報から相手の意図を読み取ることができます。
しかしネット上でのコミュニケーションは、言葉以外の情報がない分、対面以上にしっかりと相手の立場や状況を想像しながら意図を考える必要があります。
一次的な感情任せでの発言は控え、一呼吸おき、思いやりの心を持って人と接する、まさに『利他の心』が大切になってくる。
そんな世の中になったと言えるのではないでしょうか。

インターネットコミュニケーション

2025.01.29

阿蘓品感激!!名台詞第三弾!!

執筆者:教諭  阿蘓品 祐輝 阿蘓品先生

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
RITA学園高等学校S組の担任をしております、教員の阿蘓品です。

今回も自分の好きなものについて語ります。
私は【アニメ】が好きです。
特に『ドラゴンボール』『ガンダム』などが好きですが、今の自分の中での流行は『呪術廻戦』です。
アニメには心に残り、人生の励みになった台詞が数多くあります。
その一部をここで皆さんに共有することで、皆さんにとっての励ましになったり、何かのきっかけになったりすると良いなと思います。

ということで、今回の台詞はこちら・・・

「人を想って流す涙は別だ。何があっても泣かないなんて奴を、俺は信用しない。」

by スベロア・ジンネマン
[出展:機動戦士ガンダムUC(福井晴敏 / 
角川スニーカー文庫)]

砂漠から見る満天の星空の中、主人公とジンネマンは自然の仕組みや人々が生きるために作り出したシステム、それぞれの場所でできたシステム同士が相容れないこと、様々な話をする中、主人公が涙を流す。
その際にジンネマンが放ったセリフです。
私は「人を想って涙を流せる奴になれ。」そんな風に受け取りました。
涙を流せるほど人を思いやる心を持つ、まさに利他の一部分だなと思います。
ジンネマンはとても漢らしく、時には上記のようなセリフも出る優しさももった魅力ある人物です。
こんな漢になれるよう、私自身も他者を思いやり、時には厳しくありたいものです。

2025.01.14

新年を迎えて

執筆者:副校長  山下 久夫 山下先生

新年を迎えることができて喜んでいます。

新年を良い一年にするため、我が家では『しめ縄』『鏡餅』は自分たちで作って年神様をお迎えします。
まず玄関を掃除し、年末みんなで作った鏡餅をお備えします。
鏡餅は毎年12月30日にお餅つきをして、その時に作ります。
いつも多くの親戚や知り合いが集まり、とても楽しいイベントとなっています。

年神様は玄関が綺麗に掃除されている家にしか入らないそうなので、年末はしっかりと大掃除をしました。
年神様は家に入ったら、どこに宿るかご存知でしょうか。
昔から鏡餅に宿られると言われています。
鏡開きの日に年神様が宿った鏡餅を開いて食べることで、その力を授けていただき、その年家族みんなの無病息災を願います。

我が家では年神様が宿っている鏡餅を開いた後、今年は冷凍しました。
みんなで少しずつ食べ一年の健康を祈ります。

今年も家族みんな仲良く元気で過ごせますように。

餅つき

2025.01.06

一富士二鷹三茄子四扇五煙草六座頭

執筆者:教諭・事務員  渡邊 まゆみ 渡邊先生

明けましておめでとうございます。
2025年、香川は雲ひとつない晴天に恵まれた穏やかなスタートとなりました。
皆さまにとって素晴らしい一年でありますよう、祈念申し上げます。

皆さん、初夢は見ましたか。
初夢って大晦日の夜に見る夢?それとも元日の夜に見る夢?と思ったことないですか?
私も考えたことがありますが、実はどちらでもいいそうです。
年明けに初めて見た夢が初夢なんです!

そして初夢といえば「一富士二鷹三茄子」と言われますよね。
江戸時代のことわざで、縁起のよい順に「日本一の富士山」「百鳥の王の鷹」「茄子は生すと成すをかけたもので生まれ成長するさま」だそうです。

でも、このことわざには続きがあるのをご存知ですか?

「四扇五煙草六座頭」(しせんごたばころくざとう)。

本当は十まであるそうですが六の後は不明だとか。
なにせ江戸時代ですからね…。
四の扇はその末広がりの形から商売繁盛や子孫繁栄の縁起物で、煙草は煙が上にのぼっていくことから縁起物とされているそうです(禁煙がご時世の現代では違うのかも)。
そして、座頭とは琵琶法師といわれる盲目の琵琶演奏家のこと。
剃髪のため、髪がない→毛がない→怪我ないと、家内安全の象徴とされていたそうです。
楽しい語呂合わせに日本語の奥深さや面白さを感じ、日本人って粋だなぁと思います。

私ごとですが、粋=着物(私の単純な思考回路)ということで、今年は着物を着る機会も増やしていこうかと思った元日でした。

初夢

2024.12.26

男のロマン

執筆者:教頭  人見 敏史 人見先生

私は令和6年の個人的な目標として、次の2項目掲げていた。

①60cmの真鯛を釣り上げる
②30種類の魚を釣る

結果としては、①は達成、②は未達成に終わった。
ここで大切な事はなぜ②を達成できなかったかという分析だ。

・悪天候に見舞われた
・潮を読み切れなかった
・餌および疑似餌のチョイスを間違った
・温暖化にともなう海水温の上昇で生態系が変わった
・時合に乗れなかった etc

目標達成のために、夏の猛烈な暑さの中、冬の凍える寒さの中、年間を通じて幾度も釣行したが、何かが足りないから目標に届かなかったのだ。
その何かを探して解決することが次へのステップに必要な課題となる。
そこで諦めたら自ら掲げた目標から逃げることになってしまうのだ。

★令和7年の目標★  33種類の魚種を釣り上げる

30種類を達成できない奴が増やして大丈夫か??
この自分に課した目標を達成した時に初めて成長を認めることができるのだ。
自分で「参った」と言わない限り負けではない・・・

妻は「1年間で釣りに使った金額を計算すれば、高級寿司店に何回も行けたね」と言った。
「求める次元が違うのさ」と僕は思った(思っただけで口に出してはいない・・・)。

たかが釣り、されど釣り
男のロマンがここにある。

鯛釣り