学校生活と生徒作品ギャラリー

 11月２８日（日）RITA学園高等学校本校校舎にて、アイエス学園奈良学習館の生徒の皆さんとの交流行事が催されました。

せっかく奈良から来ていただくのだから、「香川県といえば！」というものを紹介したい！ということで、まずは学校近所のうどん屋さん、「いけこうどん」にて美味しい讃岐うどんを味わっていただきました。

その後、香川県多度津町で生まれた武道である「少林寺拳法」を体験するため「金剛禅総本山少林寺」に向かい、本校生徒とともに少林寺拳法の修練をおこないました。本山職員である矢原先生指導の下、少林寺拳法の教えや体の使い方を学んだり、生徒や職員さんの迫力ある演武を拝見したりと、貴重な体験をすることができました。

少林寺拳法の体験が終わると、本校校舎に戻り、生徒全員で「利他育」の授業を受けました。この授業では、

「大学受験当日に寝坊してしまったＡさん」

「Ａさんを受験会場まで自転車２人乗りで送り届けようと考えたＢさん」

「ＡさんとＢさんが自転車２人乗りをしているのを発見し、注意したＣさん」

という、それぞれの立場を演じた本校教員の寸劇を見学し、「自分ならどう行動するか」ということについて本校の生徒と教員、奈良の生徒と教員が混じったグループワークを行い、考えました。「どう行動すれば、利他的だろうか」と、利他についての考えを深めることができたのではないでしょうか。

　短い時間での交流会でしたが、有意義な時間を過ごせたと思います。奈良学習館の皆さん、また会える日を楽しみにしています。

 １１月２１日（日）本校校舎にて講演会＆ディスカッション会が開催されました。今回は、非営利型一般社団法人「ありがとう地球」代表理事、株式会社ラボ　取締役でもある野澤卓央(ノザワ　タクオ)先生をお招きし、「子どもの無限の可能性と関係性を育む」というテーマで講演を行っていただきました。自らが経験された不登校時代の話や、人生が変わるきっかけとなった他者からの愛についてなど、講師の人生経験に基づく様々なお話を行っていただきました。

また、今回の講演会では「学校と保護者のネットワークづくりの取り組み」として、講話の合間合間にグループディスカッションを行いました。生徒、教師、保護者、地域の方々が入り交じって、それぞれの気持ちや考えを話し合います。最初は緊張している様子も見受けられましたが、次第に打ち解け、有意義なディスカッションを行うことができたと思います。

ご参加くださった皆さん、野澤先生、ありがとうございました！

 11月１４日（日）多度津町町民体育館にてスポーツ大会（ドッジボール）が開催されました。今回のスポーツ大会は、生徒会役員が主体となって計画し、実施してくれました。生徒の皆さんにアンケートを取ったり、進行やチーム、ルール設定を検討したり、生徒会役員のメンバーが放課後学校に残って、相談して、実施したこの日、無事に終了することができて良かったです。役員の皆さんお疲れ様でした。

生徒は普段なかなかできない球技を楽しんでいる様子でした。

 １１月７日（月）特別活動として「第三回地元まち歩き」を実施しました。今回の舞台は、多度津町にあるオリーブ園「株式会社蒼のダイヤ」と多度津町京極家老屋敷「林求馬邸」です。

オリーブ園では、施設や加工場の見学と、オリーブの手摘み体験をさせていただきました。園内からは美しい瀬戸内海と爽やかな色味のオリーブの葉を見ることができ、景色も併せて思い出に残るような体験となったと思います。

林求馬邸では、大塩平八郎や葛飾北斎、谷文晁などの書を間近で見学することができました。錚々たる方々の芸術作品に触れ、教養を深めることができました。

多度津町にもまだまだ知らない、行ったことのない場所が沢山あることを知り、地元への関心がますます高まりましたね。