先生&生徒のつぶやき
2024.12.26
男のロマン
執筆者:教頭 人見 敏史
私は令和6年の個人的な目標として、次の2項目掲げていた。
①60cmの真鯛を釣り上げる
②30種類の魚を釣る
結果としては、①は達成、②は未達成に終わった。
ここで大切な事はなぜ②を達成できなかったかという分析だ。
・悪天候に見舞われた
・潮を読み切れなかった
・餌および疑似餌のチョイスを間違った
・温暖化にともなう海水温の上昇で生態系が変わった
・時合に乗れなかった etc
目標達成のために、夏の猛烈な暑さの中、冬の凍える寒さの中、年間を通じて幾度も釣行したが、何かが足りないから目標に届かなかったのだ。
その何かを探して解決することが次へのステップに必要な課題となる。
そこで諦めたら自ら掲げた目標から逃げることになってしまうのだ。
★令和7年の目標★ 33種類の魚種を釣り上げる
30種類を達成できない奴が増やして大丈夫か??
この自分に課した目標を達成した時に初めて成長を認めることができるのだ。
自分で「参った」と言わない限り負けではない・・・
妻は「1年間で釣りに使った金額を計算すれば、高級寿司店に何回も行けたね」と言った。
「求める次元が違うのさ」と僕は思った(思っただけで口に出してはいない・・・)。
たかが釣り、されど釣り
男のロマンがここにある。