先生&生徒のつぶやき
2024.11.05
皮膚の日
執筆者:養護教諭 木村 千恵
皮膚の日・・・万全の乾燥・寒冷対策を
11月12日は『皮膚の日』。
『いい(11)ひふ(12)』の語呂あわせだそうですが、ちょうどこの時季は秋から冬にかけて空気が乾燥し始め、また強い寒さによって血行も悪くなるため、あかぎれやひび割れ、しもやけなど、手荒れをはじめ肌に関するトラブルが増え始めます。
健康な肌を保つには・・・
お風呂
ぬるめのお湯にゆっくり入る。
熱いお湯は肌の保湿に不向きです。
また、洗いすぎや体をぬれたままにしておくことも避けましょう。
保湿クリーム
皮膚の油分を補うために効果的です。
ただし、種類(成分)や個人の体質によって肌に合わないこともあります。
特に肌が弱い人は皮膚科で相談してみましょう。
痛い、かゆい、気になる・・・ニキビ
どのようにできる?
皮膚の毛穴が皮脂で詰まり、そこにニキビ『かん菌』という細菌が作用してできます。
どこにできやすい?
皮脂が作られる『脂腺性毛包』が多い顔、背中、胸、肩の上にできやすいです。
どうすれば予防できる?
・ていねいに洗顔し余分な皮脂を取り除く。
・髪の毛が皮膚に触れないようにする。
・ニキビをさわったり、つぶしたりしない。
・栄養バランスのとれた食生活を続ける。
・充分な睡眠をとる。
※気になる場合は皮膚科で診察・治療を受けてください。