先生&生徒のつぶやき
2021年11月
2021.11.21
癒しのとき
執筆者:事務次長 高橋 直美
皆さんは癒しの時間ってどんな時ですか?
美味しいものを食べている時?寝ている時?恋人と一緒の時?ネコと遊んでいる時?
最近、20数年ぶりにお花を習い始めました。
もともとお花は好きで習っていたのですが、子供ができてからやめてしまいました。
今思えば無理をしてでも続けておけばよかったと後悔です。
生徒にお花を教える機会を与えていただき、もう一度習ってみようと一念発起。
引き出しの奥にあった古ぼけた住所録に記入していた先生の携帯番号をドキドキしながら鳴らしてみました。
よかった、、番号は変わっていませんでした。
神奈川の先生ですが、月1回は香川にもどりレッスンをしているとのこと。
今は月1回のレッスンが癒しの時となっています。
レッスン時は集中し、作品が出来上がると少々下手でも十分満足。
嫌なことも忘れ、楽しかった~と帰りの車の中で叫んでいます。
残念ながら出来上がった作品は、猫に悪戯されるので実家行きですが…。
皆さんも自分へのご褒美に癒しのときを作ってください。
自分に優しくなれないと他人にも優しくなれませんから…。
2021.11.04
より良いコミュニケーション
執筆者:事務長 中川 英昭
相手に対して、不満や憤り 、偏見、怒りといったネガティブな感情を抱いていると、ストレスがたまり、あまり良いコミュニケーションが取れません。
「心外無法」(しんげむほう)という言葉があります。
心の外に法は無い。
楽しい、苦しい、良い、悪い、美しい、汚い 等々、そう決めているのは全て自分の心。
同じ対象を見ても、見る側の心のあり方が違えば、その対象から受け取る意味も人それぞれで同じではありません。
つまり、自分の心こそがその対象の内容を決定している、それを「心の外に法なし」というのだそうです。
また、アメリカの心理セラピスト アルバート・エリスによって提唱された『ABC理論』では…
出来事(A)=感情・結果(C) ではなく 出来事(A) → 考え方(B) → 感情・結果(C)であると言っています。
出来事から感情の間に「考え方」があると考えられています。
この「考え方」が良いものであれば感情も良いものになり、悪い思考であれば、感情も悪いものとなります。
例えば…
上司に批判された → 自分は否定された → 強い怒りを覚えた
↓
上司に批判された → 自分と違う考えがある → 違う考えから学ぼう
結局、自分の心以外で自分の事を決められるものはなく、全ては自分が決めているのです。
不平・不満・愚痴・怒り・恨み 等々は、相手がいるからではなく自分が決めているのです。
そうであれば、「相手を変えない。自分を変えない。考え方を変える。」で、ポジテイブな思考に切り替え、違いを認め合い、より良いコミュニケーションが取れるようにして行こう。
とは言うものの「言うは易く行うは難し」であるから努力して行くしかない。
自分の心の持ちようで生き方は変わってきます。
何も考えずに流されて生きるのではなく、自分の人生をどう生きるか、どう生きたかが大切ではないでしょうか。
自らの力で道を切り開き、自分だけでなく周りの幸せ(利他の心)を考えて行動することで、人生を豊かにして行きたいものです。
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